鹿島槍ヶ岳 Sep 10, 2008

プチホテル あるむ〜大谷原〜高千穂平〜冷池山荘テンバ

 

  当初同日に冷池山荘テンバまで行く方法が無いか探してみたが、どんなに急いでも信濃大町に着くのは10:06。 タクシーで大谷原まで行き11時に登り始めても冷池(つべたいけ)山荘に着くのは4時半。 初めて行く山でこれでは遅すぎる。  前日泊で送迎サービス着きのペンションでもないかとインターネットで検索してみることにした。 信濃大町では見つからなかったが運良く神城で一軒見つけることが出来早速電話をしてみた。 駅に迎えに来てくれて翌朝は登山口まで送ってくれるという。 とても親切な対応だ。 それに驚いたことに一泊朝食、お弁当付きで5,500円だという。 信濃大町からタクシーを使うと5,000円。 これなら無理して同日に登る必要がない。 即プチホテル  あるむに泊まることにした。 10日夜7時過ぎに神城に到着するとすでにご主人が待っていてくれた。”あるむ”までは車で5分、着くと奥さんが気持ちよく出迎えてくれた。 朝食は登山時刻に合わせてくれ6時半。 お風呂は24時間だ。 部屋にザックを置きシャワーを浴びビールで乾杯。 早めに寝ることにした。 朝 食は山吉が好きなハム&エッグ+ソーセージ、サラダ、ヨーグルト、美味しいコーヒー、ロールパン。 山吉一人だというのにまったく手を抜いていない。 ご夫妻に感謝、感謝、食後ご主人に車で大谷原まで送って頂いた。 大谷原には車が3台。 誰もいない。 7時10分出発。 30分程平坦な林道を歩いていると堰堤補修工事の車が数台通り過ぎて行った。 車に乗せて貰う欲求を振り払いもくもくと歩く。西俣の出会いの堰堤の下のトンネルを過ぎ対岸に渡ると赤岩尾根の取り付きだ。 北アルプス屈指の急登とか言っているが出会いからの標高差は1,100メートル。たいした事はない。 11:00前に高千穂 平につき鹿島槍ヶ岳を見ながらお弁当を頂いた。  安曇野から来た人が日帰りだと言って通り過ぎて行った。 この時間では不可能。 きっと小屋泊まりになるのだろう。 尾根の上部にさしかかるとその名の通り赤岩 が多い。 あちらこちら崩落の跡が伺える。 冷乗越に出るといきなり大パノラマの世界が広がっていた。 左は北峰、爺ヶ岳へと続き、見下ろすと冷池山荘その奥に鹿島槍ヶ岳、真正面には立山連峰、剣岳 が連なっている。  疲れがいっきに吹き飛んだ。 2時前に小屋に着きテンバと食事の手配を済ませテンバの場所を聞くと、7,8分登った所だと言うのでビールのロング缶を4本買ってテンバまで行く事にした。 高台にある広いテンバは立山連峰、剣岳を臨む絶好のポイントだ。先客が一張り陣取っていたのでご挨拶 。 一段下の這松に囲まれた所にテントを張ることにした。 一人で乾杯をして一缶飲み終わった頃キレットを渡ってきたと言うご夫婦がテントを担いでやって来た。 山吉の隣に設営するかと思ったら奥さんに気を遣ったのか高台の下の小屋に一番近い所に移って行った。  八峰キレットは危険箇所が多く長い時間緊張 の連続だったと言う。 南岳、北穂高の大キレットよりも大変だったと言う。 もし本当だとすると明日は大変な事になりそうだ。 お隣さんと夕陽を浴びる剣岳を見ながら5本目のビールを頂き18時に寝ることにした。

 

 

 

 

あるむのご夫婦には大変お世話になりました

ご主人には大谷原まで送って頂きました。

西俣の出会い。 堰堤の中にトンネルがある。
 

 

 

 

 

 

ヤマハハコ

11:00 高千穂平から見る鹿島槍ヶ岳

チシマギキョウ?、ハクサンシャジン?
 

 

 

 

 

 

赤岩尾根上部

13:15 冷池山荘(つべたいけさんそう)

小屋から7分上のテンバ
     

立山、剣をつまみにビール三昧

小生のテントから見るとこんな感じ

夕陽に染まる剣