闘病生活終息宣言以来初めてのテント縦走なので100グラム単位の軽量化をして45リッターのザックで行く事にした。食事は出来る限り全て小屋で頂くことにして、コッヘル、ガス、ガスバーナーは持たない事にした。テントは勿論シングルウォールだ。 8月3日16時半
横浜を出発、飯田インターを降り林道に入ると左手に立派な雄鹿君がお出迎え、4,5分走るとまた子連れの鹿4頭に遭遇、真っ暗闇の中で目だけが反射して光っている。 今度は右端の藪に狸が3頭逃げて行く。 次は猪3頭が車の前を暴走して左の藪に消えた。鹿にはこの後も何度も会いやっと駐車場に午前1時過ぎに到着、ビールとハイボール
で乾杯!車中で5時まで仮眠した。真っ暗で分からなかったが朝起きてみると光岳の登り口の易老渡だと分かった。 さっそく車を移動し便ヶ島に向かう。 途中千葉から来た女性2人を
便ヶ島まで乗せてあげた。 この2人からは聖平、茶臼、光小屋で沢山のおつまみを頂きました。
聖光小屋の反対側にある立派なお手洗い
で用を済ませた後便ヶ島を6時に出発。 水平な道を40分歩くと荷物渡しカゴがケーブルにぶら下がっている西沢渡に着く。
この沢は渡れそうなので上の堰堤まで上りぬめっている岩を慎重に飛び対岸へ渡る。 登山道に戻るとすぐ黄色のテープで通行不可となっていたが他に道が見つからないのでテープを潜って通過、暫くしてこれが正解だと分かった。 さっき沢で時間をくっていた人が来ない。通行不可の所で戻ってしまったのだろうか?倒木が多く苔むしていてとても気持ち良い。駐車場で会った新潟のKさんが80リッターはありそうな重そうなザックを担いで登っている。苦しそうだ。一緒に休憩することにした。大きなザックから近所のおばちゃんから貰ったというトマトが入った袋を取り出し3つ分けてくれた。すごい太っ腹の強力だ。この次の休憩ではなんとキュウリが出てきた。 もったいないのでテンバに着いてからビールのつまみで頂くことにした。
これでテンバのお隣さんは決定。 薊畑分岐に着くと車に乗せてあげた2人が休んでいた。
数十メートル下るとマルハダケブキの黄色い花が一面に広がっている。聖平は草原の中に木道がまっすぐに小屋に延びていてとても綺麗な所だ。
聖平小屋に着くとまずはテンバ、夕食、朝食の手配を済ませロング缶2本買いテント設営。
ところが設営が終わりビール一本飲んだ頃小屋のお兄ちゃんが来てヘリが来るかもしれないからテントをたためと言う。 来るかどうか分からないが兎に角たたんでくれと言う。 すいませんの一言も無い。 いつになったら設営出来るのか
と聞いても答えられない。 おまけに明朝は5時までにテントを撤収してくれと言う。 きっと聖平小屋の経営者はコストが高いヘリの事で頭がいっぱいなのだろう! あまりにひどいので山吉は切れてしまい
時給50万円の人に動けと言っているのかと言ってしまった。 そしたらお兄ちゃんおれ30円だと。 怒りが通じたのか30分もすると謝りに来た。 今日はもうヘリは来ない、明朝は7時までにテントを撤収すれば良いとの事だ。
5時に超まずい夕飯を戴き、6時半まで新潟の方とビールとウイスキーをガブ飲み。 明朝は早出なので寝ることにした。
8月5日午前3時に起きテント撤収、小屋にザックを置いてヘッテンで4時聖岳に向かって出発 した。 濃霧でまったく登山道が見えない。慎重に道をさがしながら登る。
小聖岳に着いた時は前聖岳が見えていたのに登るにしたがって霧が出てきた。 途中ブロッケン現象を三回見たのはラッキーだったが頂上では眺望は
まったく無く直ぐに下山することにした。

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| 5:46聖光小屋がある便ヶ島駐車場 |
6:47西沢渡のケーブル籠 |
ハクサンフウロの上でアリさんがお仕事 |
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| 12:18薊畑分岐で休憩 |
聖平手前の坂はお花畑 |
12:38聖岳平、草原を木道が走っている。 |
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| 17:56 聖平小屋テンバ風景 |
Aug 5th, 5:04 小聖岳より前聖岳 |
5:58 ブロッケン現象 すっぽりと輪の中に山吉が |
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Aug 5th, 6:28 山頂は強風で眺望はナシ |
ガレ、ガレの山頂付近 |
小聖岳を見ながら下山 |